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【入門】Webexの使い方《今からでも遅くない!使い方まとめ》

【入門】Webexの使い方《今からでも遅くない!使い方まとめ》
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Webexとは

Webexとは、Zoomと同じようにスマートフォンなど、インターネットに接続できる機器から簡単に、映像と音声を使ったオンラインでミーティングやセミナーを開催する事のできる、オンラインコミュニケーションツールです。

Webexでは、オンラインコミュニケーションを「ミーティング」と呼んでいます。この「ミーティング」を主催する人を「主催者」と呼び、参加者を「参加者」「ゲスト」と呼びます。

「主催者」が開催した「ミーティング」に「参加者」として出席することで、「主催者」と「自分」と「他の参加者」とでリアルタイムにオンラインコミュニケーションをとることができるのが、Webexです。

基本的には、Zoomと同じ仕組みになっています。また、操作画面もZoomに非常に似ていますので、Zoomを使用したことのある方なら、すぐに使うことができると思います。これは、Zoom創設者がWebexを生み出したメンバーであることが、大きく寄与していると思います。

運営会社のCisco(シスコ)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社です。(正式社名:シスコシステムズ合同会社)

Webexに登録する(アカウントを作る)

Webexは無料でアカウント(参加資格)を発行することができます。

Webexは、パソコンからもスマートフォン、タブレットからも「ミーティング」に参加することができます。

最近、在宅ワーク、リモートワークのニーズ増加にともない、悪意をもったユーザーが増えてきています。
そういった行為を排除するためにも、基本的には専用のアプリをダウンロードして、アカウントを作って「ミーティング」に参加することをオススメします。

Webexの公式サイト

画像出典:Webex公式サイト

まずは、検索エンジン(Google、Yhaooなど)で「Webex」と検索します。
一番上に「無料のオンライン ミーティング、ビデオ会議 | Cisco Webex」と公式サイトが出てきますので、ここからWebex公式サイトに行きます。

検索の方法等によっては、上記右側の画面サイトにたどり着く場合がありますが、「今すぐサインアップして無料でお試しください!」と書かれた青いボタンを押すと、以降は同じ画面になります。

Webexのアカウント登録手続き

画面出典:Webex公式サイト

画面に「Webex Meetingsを無料でご利用ください。」と表示されたら、ここにWebexで使用するメールアドレスを入力してください。

画面ではアカウント登録しなくても会議やイベントに参加できると紹介がありますが、最近の悪意を持った行為に対応するためにも、なるべくアカウント登録をすることをオススメします。

Webexで表示される名前を入力

画像出典:Webex公式サイト

Webexで使用する名前を入力します。上が「名」で下が「姓」になっていますので、気を付けてください。
ここで入力した名前は「ミーティング」に参加した際の「参加者」の名前として表示されます。

実名で登録するか、ニックネームで使用するか、決めてから登録してください。

「次へ」のボタンを押すと、記載したメールアドレスにWebexからメールが届きます。

Webexのパスワード設定

Webexから届いたメールにある「パスワードを作成」と書かれた青いボタンを押します。

WebブラウザにWebexのパスワードを登録する画面が表示されます。

Webexにログインする際のパスワードを設定

画像出典:Webex公式サイト

Webブラウザに表示された画面の指示に従って、新しいパスワードを設定します。

パスワードには、「8文字以上、2文字以上の半角英数字を使う、大文字と小文字を使う、1文字以上の数字を使う」という条件があります。

パスワードの条件としては厳しい(面倒な)条件ですが、パスワードを強力にするためです。

Webexアプリのダウンロード

パスワードの設定が完了すると、自分の基本設定をする画面が表示されます。

このページの右側にアプリをダウンロードするボタンがありますので、ここからアプリをダウンロードします。
ダウンロードが終了すると、アプリが起動します。

これで、Webexの準備が完了です。

Webexの「ミーティング」に参加する

「参加者」としてPCアプリから参加する

「主催者」から「ミーティング」の招待メールが届きましたら、その中に記載された「ミーティングに参加する」と書かれた緑のボタンを押します。

アプリがダウンロードされていると、自動的にアプリが起動して「ミーティング」に参加する事ができます。

Webexの使い方

実際に「ミーティング」に参加した際に表示される「Webex」の画面には、いくつかのボタンがあります。
これらの意味と使い方について説明します。

Webex画面内のボタンの位置

Webexの画面の下に、いくつかのボタンがあります。左から「ミュート」「ビデオ」「画面共有」「録画」「参加者」「チャット」「その他」「ミーティングを退室」となっています。

このあたりの操作性は「Zoom」とほとんど同じになっています。

Webex内ボタンの使い方

各ボタンの使い方は次の通りです

「ミュート」:自分のマイクボタン
  このボタンを押すと「マイクON」⇔「マイクOFF(ミュート)」を切替できます。「OFF」になると赤斜線が入ります。

「ビデオ」:自分のビデオボタン
  このボタンを押すと「カメラON」⇔「カメラOFF」を切替できます。「OFF」になると赤斜線が入ります。

「共有」:共有ボタン
  このボタンを押すと自分のPC画面を参加者と共有することができます。
  共有する内容は選択することができます。

「録画」:録画ボタン
  このボタンを押すと「ミーティング」を録画することができます。
  録画先は録画開始時に設定することができます。

「参加者」:参加者ボタン
  このボタンを押すと画面右側に現在の「ミーティング」に参加している参加者リストが表示されます。
  参加者リストには、参加者それぞれのマイク、カメラの「ON」「OFF」も表示されます。

「チャット」:チャットボタン
  このボタンを押すと画面右側にチャット画面が表示されます。
  宛先は「全員」「主催者」や参加者など選べます。

「ミーティングを退出」:このボタンを押すと、参加している「ミーティング」から退出することができます。

参加者を「招待」するには

画面の下にあるボタンの「その他」を押すと、いくつかのメニューが表示されます。その中の「招待および催促」を押すと、招待するためのウインドウが表示されます。

「ミーティング」に参加して欲しい方のメールアドレスを入力することで、相手に「ミーティング」に参加するための「招待状」を送ることができます。

目的にあわせて「コミュニケーションツール」を選ぶ時代

「Zoom」と「Webex」は、「Webex」の開発メンバーが「Zoom」を立ち上げた経緯もあり、画面構成や操作性などは、とても似ているので、どちらか一方を使ったことがあれば、どちらもすぐに使えるようになると思います。

大きな違いは「仮想背景」などの機能が「Zoom」にはあるのに対して、「Webex」には「ミーティング」を行う最低限の機能しかない点です。

これは
「TV会議システム最大手のCiscoが生み出した、手軽にTV会議を行えるサービス」である「Webex」と、
「誰で手軽にオンラインコミュニケーションができるサービズ」を目的として生まれた「Zoom」との、
想定している「使われ方」の差によるものです。

TV会議の場合、ある会議室にTV会議用のカメラが1台あり、その前に数人の人がいるスタイルです。この場合、「仮想背景」や「美肌モード」などの機能が必要となる機会があまりありません。

逆にオンラインコミュニケーションの場合、自宅で自分のノート」PCのカメラの前に自分ひとりで、「ミーティング」に参加するスタイルがほとんどだと思います。
この場合、「仮想背景」や「美肌モード」などの機能の出番が生まれます。

これらのツールは無料で使える範囲も広く、有償版も運用コストも安いので、使う場所や内容によってそれが得意な「コミュニケーションツール」を選ぶ時代になったと思いますので、それぞれの特性を調べた上で、自分の使い方にあったツールを選んでください。

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