【Ovice】新しい形のオンラインコミュニケーションツール
サービス開始から、1か月ちょっとしかたっていませんが、新しいオンラインコミュニケーションツール「Ovice(オヴィス)」をちょっと試用してみましたので、簡単なレビューをしたいと思います。
公式サイト https://ovice.in/ja/
※まだバグが存在する状態とのことでした。
Ovice(オヴィス)とは
従来のオンラインコミュニケーションツールは、ミーティングなどに「参加」したら、その瞬間から「参加者」となります。
明確な意思がある場合は、それで問題ないと思いますが、「どんなことを話しているのだろうか?」そんな「ちょっと参加してみる」という行為が出来ない課題がありました。
この課題に「近づくと声が聞こえてきて、遠ざかると聞こえなくなる」というリアルな会場と同じように参加できるオンラインコミュニケーションを目指しいてるのが、この「Ovice(オヴィス)」です。
画面共有なども可能です
試用させて頂いた際に、実際に画面共有した場合の様子なども、見せて頂きました。相手のビデオも見られますし、画面共有なども可能です。
また、相手のビデオ画面の大きさや、共有画面の大きさ、位置も自由に変えられます。
画面の中を歩き回って、話をしている人たちの近くにいると、どんな話をしているか聞くことができ「あ、面白そうな話している・・・」とか「うーん、難しそうな話をしているから、後にしよう・・・」とか、リアルな懇親会を思い出します。
画面の右側にある「会議室」では、そこにいる人たちだけで会話をしたり、中に入れないように「鍵」をかけたりすることもできるそうです。
まだまだ課題やバグが見られのも事実
試用中に、音声が途切れ途切れになったり、会場全体に自分の音声を伝える「メガホン」が一度置くと、取り下げられないなど、まだまだバグがあるのも事実です。開発メンバーの方のお話では、今年中には解決するべく作業を進めているそうです。
更なる広がりも視野に開発中!
具体的なことは記載できませんが、今後はさらに「使いやすさ」「人と人との繋がりやすさ」を提供するための施策も盛り込むそうです。
バグが少なくなって安定してきたら、どこかのイベントの懇親会場として使ってみたいと思いました。
今後は従来のような「明確な意思を持ったオンラインコミュニケーション」だけではなく、「緩くつながるオンラインコミュニケーション」も生まれてくると思ます。